Monthly Archive: 2019-November

アナフィラキシーの症状とは

アナフィラキシーとは、食べたり、触ったり、吸い込んだり、注入されて体中に入ったりした時に、全身に起こるアレルギー反応です。 症状は、皮膚、消化器、呼吸器にでます。 特に、血圧が低下、意識が混濁するような重度のショック状態に陥ることをアナフィラキシーショックと呼びます。 アナフィラキシーショックは対処が遅れると命を失う危険を伴うことがあります。 通常は、初めて、アレルゲンと接触した場合は軽度で済むことが多いですが、2回目以降の接触で重度のアナフィラキシーショックになる可能性が高まります。 アナフィラキシーショックを引き起こすアレルゲンは食品、医薬品、ラテックス(天然ゴム)、動物や植物があります。 食品では、卵、牛乳、小麦が三大アレルゲンと呼ばれ、原因となっています。 食品を食べた直後ではなく、運動などと組み合わさって症状がでることもあります。 医薬品では、食品と関連して、卵や牛乳由来のたんぱく質を含む薬を取った時に、ラテックス、ゴム風船やゴム手袋など日常で接するゴムの粉を触ったり吸ったりした時に症状がでます。 動物では、蜂やクラゲにさされて症状がでます。 また、フケを吸い込んで症状がでることもあります。 症状は、皮膚の場合はかゆくなったり、赤くなる、じんましんがでます。 消化器の場合は腹痛や嘔吐、呼吸器の場合は発作、くしゃみ、咳、呼吸音がゼイゼイ、ヒューヒューになるなどがあります。 また、ショック症状は顔面蒼白になったり、意識が混濁し立っていることが困難になります。 症状がでるタイミングは、人によって異なりますが、30分以内が多く、早い場合は5分以内に発症します。 医薬品など直接身体の中に入ったものが原因の場合は早く発症し、胃や腸で消化され吸収されるまでに時間がかかる食品は発症まで時間がかかる傾向があります。 急激に状態が悪化することもあるため、少しでも違和感を感じたら安静にし、発症したらすぐに医師の診察をうける準備を行うことが重要です。 アナフィラキシー症状が出た時の対処と薬 アナフィラキシー症状が出たときの対処は、原因により異なりますが、ショック症状になった場合は、救急車を呼び、早急に医師の診断をうけることが第一です。 救急車が来るまでは、あお向けに寝かせ、頭より足を高くして楽な姿勢にします。 呼吸を確保するために、顎を少し上にあげることもあります。 態勢を急激に変えると、急変することがあるので、ゆっくり寝かします。 嘔吐の場合は顔を横に向けて、嘔吐物が喉に詰まらないように注意が必要です。 呼吸が行えているか、意識状態を確認します。 アナフィラキシーは時間をおいて再び症状がでることがあるため、しばらくの間は人がそばで注意深く見守る必要があります。… Read more